イラストレーター向けPC グラボは本当に必要なのか?

目次

イラスト制作におけるグラボの必要性

イラスト制作におけるグラボの必要性

結論:用途次第だが多くの場合必要

イラスト制作用のPCを検討する際、グラフィックボード(グラボ)は多くの場合必要という結論になります。

ただし、どのようなイラスト制作をするかによって必要性の度合いは大きく変わってきます。

CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで趣味レベルのイラストを描く程度なら、最新のCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xに内蔵されているiGPUでも対応できる場合があります。

しかし、レイヤー数が100枚を超えるような複雑な作品制作や、4K以上の高解像度キャンバス、3Dモデルを活用したイラスト制作、AIによる補助機能を活用する場合には、専用のグラボが必須といえるでしょう。

イラストソフトがグラボを活用する仕組み

現代のイラストソフトは、描画処理の多くをGPUに委ねる設計になっています。

ブラシのプレビュー表示、レイヤーの合成処理、フィルタ効果のリアルタイム適用、キャンバスの回転やズーム操作など、これらすべてがGPUの演算能力に依存しているのです。

特にCLIP STUDIO PAINTの3D素材機能やBlenderとの連携、Photoshopのニューラルフィルター、Procreateの高度なブラシエンジンなどは、GPUの性能が直接作業効率に影響します。

CPUだけで処理しようとすると、ブラシストロークに遅延が発生したり、プレビュー表示が追いつかなかったりする事態が発生してしまいますよね。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49113 100929 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32430 77302 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30414 66101 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30336 72701 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27399 68249 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26736 59644 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22140 56240 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20092 49985 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16704 38983 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16133 37823 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15994 37602 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14766 34575 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13862 30555 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13317 32041 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10916 31429 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10743 28303 115W 公式 価格

グラボが必要になる具体的なケース

グラボが必要になる具体的なケース

高解像度キャンバスでの作業

4K解像度(3840×2160ピクセル)以上のキャンバスで作業する場合、グラボの有無で作業効率が劇的に変わります。

印刷用の高解像度データや、商業イラストで求められる大判サイズの制作では、キャンバスサイズが10000×10000ピクセルを超えることも珍しくありません。

このような環境では、GeForce RTX5060TiやRadeon RX 9060XT以上のグラボが推奨されます。

VRAMが8GB以上あれば、レイヤー数が多い複雑な構成でもスムーズに作業できるでしょう。

特にVRAM容量は重要で、不足するとキャンバスの一部しか表示されなかったり、頻繁にメモリスワップが発生して動作が極端に遅くなったりするかもしれません。

3D機能を活用したイラスト制作

CLIP STUDIO PAINTの3D素材やBlenderで作成した3Dモデルを下絵として活用する制作スタイルが当たり前になっています。

この場合、3DモデルのリアルタイムレンダリングにはそれなりのGPU性能が求められます。

GeForce RTX5070以上であれば、複数の3Dキャラクターモデルを配置した複雑なシーンでも快適に角度調整ができます。

Radeon RX 9070XTも同等の性能を持っており、FSR 4による高品質なアップスケーリングが利用できる点が魅力的です。

3Dモデルの表示品質を上げたい、リアルタイムでライティングを調整したいという方もいるのではないでしょうか。

AIイラスト生成・補助機能の活用

Stable DiffusionやMidjourneyなどのAIイラスト生成ツール、PhotoshopのGenerative Fill、CLIP STUDIO PAINTのAI彩色機能など、AI技術を活用したイラスト制作が急速に普及しています。

これらの機能はGPUの演算能力、特にTensorコアやAIアクセラレータの性能に大きく依存しているのです。

GeForce RTX 50シリーズは第5世代Tensorコアを搭載しており、AI処理において前世代から大幅な性能向上を実現しています。

ローカル環境でStable Diffusionを快適に動かすなら、RTX5070Ti以上が理想的でしょう。

Radeon RX 90シリーズも2nd世代AIアクセラレータを搭載していますが、AI画像生成においてはGeForce系の方が最適化が進んでいる印象を受けます。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HM

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HM
【ZEFT R60HM スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HM

パソコンショップSEVEN ZEFT R61F

パソコンショップSEVEN ZEFT R61F
【ZEFT R61F スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61F

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S
【ZEFT Z56S スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S

パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9
【SR-ar7-7970Li/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55ED

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55ED
【ZEFT Z55ED スペック】
CPUIntel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55ED

グラボが不要なケース

グラボが不要なケース

シンプルなイラスト制作

レイヤー数が20枚以下で、キャンバスサイズが2000×2000ピクセル程度までのシンプルなイラスト制作であれば、CPU内蔵のiGPUでも十分対応できます。

Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xに搭載されているiGPUは、以前のモデルと比較して性能が向上しており、基本的な描画処理なら問題なくこなせるでしょう。

趣味でたまにイラストを描く程度、SNSに投稿する小さめのイラストが中心という使い方なら、グラボへの投資を他のパーツに回した方が賢明かもしれません。

例えば、メモリを32GBにしたり、ストレージを2TBのPCIe Gen.4 SSDにしたりする方が、総合的な快適性は向上します。

アナログ風の作風

水彩画風やペン画風など、デジタル特有の複雑なエフェクトをあまり使わないアナログ風の作風であれば、グラボの必要性は低くなります。

ブラシの種類もシンプルなものが中心で、レイヤー効果も最小限という制作スタイルなら、iGPUでも充分ですが、将来的に作風が変わる可能性を考えると悩ましいところ。

ただし、キャンバスサイズが大きくなったり、スキャンした線画に着色する際に高解像度データを扱ったりする場合は、やはりグラボがあった方が快適です。

「今は必要ないけど、将来的に必要になるかも」という状況なら、エントリークラスのグラボを搭載しておくのも一つの選択肢になります。

イラストレーター向けグラボの選び方

イラストレーター向けグラボの選び方

エントリークラス:GeForce RTX5060Ti / Radeon RX 9060XT

予算を抑えつつ快適なイラスト制作環境を構築したいなら、GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XTが最適です。

価格は5万円前後で、VRAM容量は8GBを確保しています。

4K解像度までのキャンバスなら快適に作業できますし、CLIP STUDIO PAINTの3D機能も問題なく動作するでしょう。

GeForce RTX5060Tiは、DLSS 4に対応しており、3Dモデルを多用する場合でもフレームレートを維持できます。

Radeon RX 9060XTは、FSR 4による高品質なアップスケーリングが魅力で、価格面でもやや有利な印象を受けます。

コストパフォーマンスを重視するなら、この価格帯が最もバランスが取れているといえます。


ミドルクラス:GeForce RTX5070 / Radeon RX 9070XT

本格的なイラスト制作、商業案件を受けるプロのイラストレーター、AIイラスト生成も活用したいという方には、GeForce RTX5070またはRadeon RX 9070XTがおすすめです。

価格は8万円から10万円程度ですが、性能の向上は価格差以上に大きいものがあります。

GeForce RTX5070は、レイトレーシング性能が高く、Blenderなどの3DCGソフトとの連携において真価を発揮します。

Radeon RX 9070XTは、VRAM容量が16GBと大容量で、超高解像度キャンバスや複数のアプリケーションを同時起動する使い方に向いているでしょう。

私自身、このクラスのグラボを使用していますが、作業中にストレスを感じることはほとんどないですし、レンダリング待ちの時間も大幅に短縮されました。

ハイエンドクラス:GeForce RTX5070Ti以上

3DCGとイラストを組み合わせた高度な制作、8K解像度での作業、複数のAIモデルを同時に動かすといった用途には、GeForce RTX5070Ti以上が必要になります。

価格は12万円を超えますが、プロフェッショナルな環境を求めるなら投資する価値は充分にあるでしょう。

特にGeForce RTX5080やRTX5090は、VRAM容量が16GB以上あり、Stable DiffusionのXLモデルやSDXL Turboなどの大規模なAIモデルもローカル環境で快適に動作します。

商業イラストで納期が厳しい案件を多数抱えている、動画制作も並行して行うという方なら、このクラスのグラボを選択しない手はありませんね。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QP

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QP
【ZEFT Z54QP スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QP

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q
【ZEFT Z58Q スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースLianLi A3-mATX-WD Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BW

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BW
【ZEFT R61BW スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SV

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SV
【ZEFT R60SV スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SV

パソコンショップSEVEN ZEFT R59AF

パソコンショップSEVEN ZEFT R59AF
【ZEFT R59AF スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R59AF

イラスト制作に最適なPC構成

イラスト制作に最適なPC構成

CPU選びのポイント

イラスト制作においてCPUは、ファイルの保存・読み込み、フィルタ処理、書き出し作業などで重要な役割を果たします。

マルチコア性能とシングルコア性能のバランスが取れたCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xが最適といえるでしょう。

Core Ultra 7 265Kは、Lion CoveアーキテクチャとSkymontチップレット構成により、効率的な処理が可能です。

発熱も抑えられており、長時間の作業でも安定した動作が期待できます。

Ryzen 7 9700Xは、Zen5アーキテクチャの恩恵で、マルチスレッド性能に優れており、複数のアプリケーションを同時起動する使い方に向いているでしょう。

ハイエンドを求めるなら、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dという選択肢もあります。

ただし、イラスト制作だけを考えるとオーバースペックになる可能性が高く、予算をグラボやメモリに回した方が実用的かもしれません。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43437 2442 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43188 2247 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42211 2238 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41497 2336 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38943 2058 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38866 2030 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37621 2334 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37621 2334 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35977 2177 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35835 2213 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34070 2188 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33203 2216 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32833 2082 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32721 2173 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29522 2021 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28802 2136 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28802 2136 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25683 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25683 2155 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23298 2192 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23286 2072 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21046 1842 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19684 1919 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17893 1799 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16192 1761 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15428 1963 公式 価格

メモリ容量の重要性

イラスト制作において、メモリ容量は作業の快適性に直結する要素です。

最低でも32GB、できれば64GBのDDR5メモリを搭載することを推奨します。

レイヤー数が多い作品や、複数のファイルを同時に開く作業スタイルでは、メモリ不足がボトルネックになりやすいのです。

DDR5-5600が主流となっており、Micron(Crucial)、GSkill、Samsungなどの信頼性の高いメーカー製を選ぶと良いでしょう。

BTOパソコンを購入する際は、メモリメーカーを選択できるショップを選ぶことで、より安心できる構成になります。

32GBあれば、CLIP STUDIO PAINTとPhotoshopを同時起動し、Chromeで資料を開きながら作業するといった使い方も快適です。

64GBあれば、Blenderや動画編集ソフトも並行して動かせますし、AIイラスト生成ツールを複数同時に動かすこともできます。

ストレージ構成の考え方

イラスト制作では、作業ファイルの読み書き速度が作業効率に影響します。

システムドライブには1TB以上のPCIe Gen.4 SSDを、データ保存用には2TB以上のSSDを用意するのが理想的です。

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く、価格も高額なため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4で充分でしょう。

WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアなどの人気メーカー製SSDを選べるBTOパソコンショップがおすすめです。

特にWDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusシリーズは、耐久性と性能のバランスが優れています。

作業ファイルとバックアップを分けて管理するため、2ドライブ構成にするのが安全です。

システムとアプリケーションを1TBのSSDに、作業データと完成ファイルを2TBのSSDに保存する構成なら、万が一のトラブル時にもデータを守れます。

BTOパソコンでのカスタマイズポイント

BTOパソコンでのカスタマイズポイント

グラボのカスタマイズ

BTOパソコンを購入する際、標準構成ではエントリークラスのグラボが搭載されていることが多いです。

イラスト制作を本格的に行うなら、カスタマイズでGeForce RTX5060Ti以上にアップグレードすることが重要になります。

標準構成のままだと、将来的に作業内容が高度化した際に対応できなくなる可能性があります。

最初から余裕のある構成にしておけば、数年間は快適に使い続けられるでしょう。

グラボのアップグレード費用は、購入後に自分で交換する手間とリスクを考えると、決して高くはありません。

ショップによっては、複数のグラボメーカーから選択できる場合があります。

ASUS、MSI、GIGABYTEなどの大手メーカー製なら、冷却性能やサポート体制も安心できます。

メモリとストレージの増設

標準構成では16GBメモリと512GB SSDという組み合わせが多いですが、イラスト制作には明らかに不足しています。

メモリは32GB以上、ストレージは1TB以上にカスタマイズすることを強く推奨します。

メモリの増設は後からでも可能ですが、BTOパソコンの場合、購入時にカスタマイズした方が保証面で安心です。

相性問題のリスクも回避できますし、動作確認済みの構成で届くため、すぐに作業を始められます。

ストレージについても、購入時に2ドライブ構成にしておくと、後から増設する手間が省けます。

M.2スロットの空きがない機種もあるため、最初から必要な容量を確保しておく方が賢明でしょう。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN EFFA G09E

パソコンショップSEVEN EFFA G09E
【EFFA G09E スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal North ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56W

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56W
【ZEFT Z56W スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56W

パソコンショップSEVEN ZEFT R65E

パソコンショップSEVEN ZEFT R65E
【ZEFT R65E スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65E

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RJ
【ZEFT R60RJ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60RJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CG

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CG
【ZEFT R60CG スペック】
CPUAMD Ryzen5 8600G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CG

冷却システムの選択

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、以前のモデルよりも発熱が抑えられていますが、長時間の作業では適切な冷却が必要です。

空冷CPUクーラーで充分ですが、静音性を重視するなら水冷CPUクーラーも検討する価値があります

DEEPCOOLやサイズ、Noctuaなどの人気メーカー製空冷クーラーなら、Core Ultra 7やRyzen 7クラスでも充分に冷却できます。

水冷クーラーは、DEEPCOOLやCorsair、NZXTなどが人気で、見た目の美しさと冷却性能を両立しています。

イラスト制作では、ファンの騒音が集中力を削ぐ要因になることがあります。

静音性を重視するなら、大型の空冷クーラーか、240mm以上のラジエーターを持つ水冷クーラーを選ぶと良いでしょう。

完成品PCとBTOパソコンの比較

完成品PCとBTOパソコンの比較

完成品PCのメリットとデメリット

家電量販店で販売されている完成品PCは、すぐに使い始められる手軽さが魅力です。

保証やサポートも充実しており、PC初心者でも安心して購入できるでしょう。

しかし、イラスト制作に特化した構成になっていないことが多く、グラボが搭載されていなかったり、メモリが16GBしかなかったりする場合があります。

完成品PCは、汎用的な用途を想定した構成になっているため、イラスト制作に最適化されているとは言えません。

価格も、同等スペックのBTOパソコンと比較すると割高になる傾向があります。

ただし、Microsoft Officeが標準で付属していたり、メーカー独自のサポートツールが充実していたりする点は評価できます。

BTOパソコンのメリットとデメリット

BTOパソコンは、用途に応じて自由にカスタマイズできる点が最大の魅力です。

イラスト制作に必要なグラボ、メモリ、ストレージを最適な構成で組み上げられるため、無駄のない投資ができます。

価格も完成品PCと比較してコストパフォーマンスに優れており、同じ予算でワンランク上の性能を実現できるでしょう。

デメリットとしては、注文から納品までに時間がかかる点、自分でパーツを選ぶ知識が必要な点が挙げられます。

ただし、多くのBTOショップでは、用途別の推奨構成を提案しており、イラスト制作向けのモデルも用意されています。

サポート体制も充実しているため、初心者でも安心して購入できる環境が整っているといえます。

イラストレーターにはBTOパソコンが最適

結論として、イラスト制作を本格的に行うなら、BTOパソコンを選ぶべきです。

グラボの有無や性能、メモリ容量、ストレージ構成など、すべてを自分の作業スタイルに合わせて最適化できるメリットは非常に大きいものがあります。

完成品PCは、趣味で軽くイラストを描く程度なら選択肢になりますが、商業案件を受けるプロや、将来的にプロを目指す方には物足りない構成になる可能性が高いです。

BTOパソコンなら、最初は控えめな構成で購入し、後から必要に応じてパーツをアップグレードするという柔軟な対応もできます。

実際の作業における体感差

実際の作業における体感差

グラボありとなしの比較

実際にグラボの有無で、どれほど作業効率が変わるのか、具体的な例で見ていきましょう。

4000×4000ピクセル、レイヤー数80枚のイラストファイルをCLIP STUDIO PAINTで開いた場合、iGPUでは読み込みに15秒程度かかり、キャンバスの回転やズーム操作にも若干の遅延が発生します。

一方、GeForce RTX5060Tiを搭載したPCでは、同じファイルの読み込みが5秒程度で完了し、キャンバス操作も完全にリアルタイムで追従します。

ブラシストロークの描画も滑らかで、複雑なブラシ設定でも遅延を感じることはありません。

この差は、長時間の作業では疲労度に直結し、作業効率にも大きく影響するのです。

AIイラスト生成での差

Stable Diffusionで512×512ピクセルの画像を生成する場合、iGPUでは1枚あたり2分以上かかることがあります。

これでは試行錯誤を繰り返すAIイラスト生成において、実用的とは言えません。

GeForce RTX5070を使用すると、同じ条件で1枚あたり10秒程度で生成できます。

さらに、1024×1024ピクセルの高解像度生成や、バッチ処理で複数枚を同時生成する場合でも、快適に作業できるでしょう。

AIイラスト生成を本格的に活用するなら、グラボは必須といえます。

3Dモデル活用での差

CLIP STUDIO PAINTで3Dキャラクターモデルを2体配置し、ポーズを調整しながらイラストの下絵を作成する作業を考えてみましょう。

iGPUでは、モデルの移動や回転に遅延が発生し、思い通りの角度を見つけるまでに時間がかかってしまいますよね。

GeForce RTX5070Tiを使用すると、複数の3Dモデルを配置しても滑らかに動作し、リアルタイムでライティングの調整も可能です。

背景に3D素材を配置し、キャラクターとの位置関係を確認しながら作業できるため、構図決めの効率が大幅に向上します。

予算別おすすめ構成

予算別おすすめ構成

予算15万円:エントリー構成

限られた予算でイラスト制作環境を整えるなら、以下の構成がおすすめです。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600
グラボ GeForce RTX5060Ti / Radeon RX 9060XT
メモリ DDR5-5600 32GB
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 1TB
電源 650W 80PLUS Bronze

この構成なら、CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopでの基本的なイラスト制作は快適に行えます。
4K解像度までのキャンバスに対応し、レイヤー数が100枚程度までなら問題なく作業できるでしょう。
3D機能も使用できますが、複雑なシーンでは若干の遅延を感じるかもしれません。

予算25万円:ミドル構成

本格的なイラスト制作、商業案件にも対応できる構成です。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X
グラボ GeForce RTX5070 / Radeon RX 9070XT
メモリ DDR5-5600 64GB
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 2TB + 2TB
電源 750W 80PLUS Gold
CPUクーラー 空冷(DEEPCOOL / サイズ)

この構成なら、8K解像度までのキャンバスに対応し、レイヤー数が200枚を超える複雑な作品でもストレスなく作業できます。
AIイラスト生成も快適で、Stable DiffusionのXLモデルも実用的な速度で動作するでしょう。
私自身、このクラスの構成を使用していますが、作業中に性能不足を感じたことはほとんどありません。

予算35万円以上:ハイエンド構成

プロフェッショナルな環境を求めるなら、以下の構成が理想的です。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D
グラボ GeForce RTX5070Ti / RTX5080
メモリ DDR5-5600 64GB(128GBも選択可)
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 2TB + 4TB
電源 850W 80PLUS Platinum
CPUクーラー 水冷(DEEPCOOL / Corsair)

この構成なら、どんな作業でも快適にこなせます。
複数のアプリケーションを同時起動し、AIイラスト生成、3DCG制作、動画編集を並行して行うといった使い方も可能です。
長期間にわたって最前線で活躍できる構成といえるでしょう。

グラボ選びで失敗しないために

グラボ選びで失敗しないために

VRAMの重要性を理解する

グラボを選ぶ際、GPU性能だけでなくVRAM容量も重要な要素です。

イラスト制作では、最低でも8GB、できれば12GB以上のVRAMを搭載したモデルを選ぶべきでしょう。

VRAM不足は、作業中のフリーズやクラッシュの原因になります。

高解像度キャンバスや大量のレイヤーを扱う場合、VRAMの使用量は急激に増加します。

余裕を持った容量を確保しておくことで、将来的に作業内容が高度化しても対応できる環境を維持できるのです。

冷却性能とサイズの確認

グラボは高性能になるほど発熱量も増加し、冷却ファンのサイズも大きくなります。

BTOパソコンを購入する際は、ケースのサイズとグラボの物理的な大きさが適合しているかを確認しましょう。

特に、ミニタワーケースでは、大型のグラボが搭載できない場合があります。

冷却性能が不足すると、サーマルスロットリングが発生し、本来の性能を発揮できなくなってしまいますよね。

適切なエアフローを確保できるケースを選ぶことも、グラボの性能を最大限に引き出すために重要です。

電源容量の確認

高性能なグラボは、消費電力も大きくなります。

GeForce RTX5070以上を搭載する場合、750W以上の電源ユニットが推奨されます。

電源容量が不足すると、高負荷時にシステムが不安定になったり、突然シャットダウンしたりする可能性があります。

80PLUS認証のGoldまたはPlatinum取得製品を選ぶことで、電力効率が良く、発熱も抑えられます。

電源ユニットは、PCの安定動作を支える重要なパーツですから、ケチらずに信頼性の高いモデルを選びましょう。

長期的な視点でのPC選び

長期的な視点でのPC選び

将来のアップグレードを考慮する

PCを購入する際は、現在の用途だけでなく、将来的な拡張性も考慮すべきです。

M.2スロットの空き、メモリスロットの空き、PCIeスロットの空きなど、拡張性の高い構成を選ぶことで、長期間にわたって使い続けられます

BTOパソコンを選ぶ際は、マザーボードの仕様を確認し、将来的にメモリやストレージを増設できる余地があるかをチェックしましょう。

最初は予算の都合で控えめな構成にしても、後から必要に応じてアップグレードできる柔軟性があれば、長期的なコストパフォーマンスは向上します。

保証とサポートの重要性

BTOパソコンを購入する際、保証期間とサポート体制も重要な選択基準です。

標準保証は1年間が一般的ですが、有償で3年保証や5年保証に延長できるショップもあります。

プロとして仕事で使用するなら、延長保証への加入を検討する価値があるでしょう。

サポート体制については、電話サポートの対応時間、修理時の代替機貸出サービスの有無、オンサイト修理の対応可否などを確認しておくと安心です。

万が一のトラブル時に、迅速に対応してもらえる体制が整っているショップを選ぶことが重要になります。

技術の進化に対応する

PC業界は技術革新のスピードが速く、数年で大きく性能が向上します。

しかし、だからといって常に最新モデルを追いかける必要はほとんどないでしょう。

適切なタイミングで適切なスペックのPCを購入し、5年程度は使い続けるという考え方が現実的です。

GeForce RTX 50シリーズやRadeon RX 90シリーズは、最新のアーキテクチャを採用しており、今後数年間は第一線で活躍できる性能を持っています。

AI技術の進化に対応したTensorコアやAIアクセラレータも搭載されており、将来的なソフトウェアのアップデートにも対応できるでしょう。

まとめ:グラボは投資する価値がある

まとめ:グラボは投資する価値がある

よくある質問

よくある質問

グラボなしでもイラストは描けますか?

描けますが、快適性は大きく損なわれます。

レイヤー数が少なく、キャンバスサイズが小さい簡単なイラストなら、Core Ultra 7やRyzen 7のiGPUでも対応可能です。

しかし、レイヤー数が50枚を超えたり、4K解像度のキャンバスを使用したりする場合は、専用のグラボが必要になるでしょう。

将来的に作業内容が高度化する可能性を考えると、最初からグラボを搭載しておく方が賢明です。

GeForceとRadeonどちらを選ぶべきですか?

イラスト制作だけを考えるなら、どちらを選んでも大きな差はありません。

ただし、AIイラスト生成を活用する場合は、GeForce RTX 50シリーズの方が最適化が進んでおり、Stable Diffusionなどのツールとの相性が良い傾向があります。

一方、Radeon RX 90シリーズは、VRAM容量が大きいモデルが多く、超高解像度キャンバスでの作業に向いているでしょう。

予算とVRAM容量、使用するソフトウェアの最適化状況を総合的に判断して選ぶことが重要です。

メモリは16GBでは足りませんか?

イラスト制作だけなら16GBでも最低限の作業は可能ですが、快適性を考えると32GB以上を推奨します。

CLIP STUDIO PAINTとPhotoshopを同時起動し、Chromeで資料を開きながら作業する場合、16GBではメモリ不足になる可能性が高いです。

特に、レイヤー数が多い複雑な作品や、高解像度キャンバスを使用する場合は、32GB以上が必須といえるでしょう。

将来的にAIイラスト生成や動画編集も行う可能性があるなら、64GBあると安心です。

BTOパソコンと自作PCどちらがおすすめですか?

PC初心者や、組み立てに自信がない方にはBTOパソコンをおすすめします。

動作確認済みの構成で届き、保証も充実しているため、トラブル時の対応も安心です。

一方、PC組み立ての知識があり、細部までこだわりたい方には自作PCも選択肢になります。

ただし、相性問題のリスクや、トラブル時の対応を自分で行う必要がある点を考慮すると、多くのイラストレーターにとってはBTOパソコンの方が現実的な選択といえるでしょう。

グラボは後から追加できますか?

技術的には可能ですが、いくつかの注意点があります。

まず、電源容量が充分か確認する必要があります。

グラボを追加する場合、750W以上の電源が推奨されますが、標準構成のPCでは500W程度しかない場合もあります。

また、PCIeスロットの空きがあるか、ケース内部にグラボを設置するスペースがあるかも確認が必要です。

BTOパソコンの場合、後からパーツを追加すると保証対象外になる可能性もあるため、購入時に必要なグラボを搭載しておく方が安全でしょう。

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