ゲーミングPC コスパで選ぶなら今買うべきは何?

目次

コスパ最強のゲーミングPCは15万円台のミドルレンジモデル

コスパ最強のゲーミングPCは15万円台のミドルレンジモデル

予算15万円前後が最もバランスに優れている

ゲーミングPCのコスパを考えたとき、最も推奨できるのは15万円から18万円の価格帯です。

この価格帯であれば、フルHDから2K解像度でのゲームプレイが快適に行え、今後3年から4年は現役で使い続けることができるスペックを確保できます。

私がこの価格帯を推すのは、単純に安いからではありません。

10万円以下のエントリーモデルでは数年後にスペック不足を感じてしまいますし、25万円を超えるハイエンドモデルは性能に対する価格の上昇率が急激に高まり、投資対効果が悪化してしまうからです。

実際にベンチマークデータを見ても、15万円台のミドルレンジモデルは10万円台のエントリーモデルと比較して約1.8倍から2倍のフレームレートを叩き出すことが分かっています。

一方で25万円のハイエンドモデルと比較すると、フレームレートの差は1.3倍程度に留まるケースが多く、価格差ほどの性能向上は見込めないのが実情です。

BTOパソコンと完成品どちらを選ぶべきか

BTOパソコンを選択した方が圧倒的にコスパは高くなります。

完成品の既製PCは汎用性を重視した構成になっており、ゲーミング用途に最適化されていないケースがほとんど。

特にグラフィックボードの選択肢が限られていたり、電源容量が不足していたりする場合もあります。

BTOパソコンであれば、予算内で自分のプレイしたいゲームに合わせてCPUとグラフィックボードのバランスを調整できますし、メモリやストレージも用途に応じてカスタマイズ可能です。

組み立てや初期設定もショップ側で行ってくれるため、自作PCのような手間もかかりません。

今選ぶべきグラフィックボードはこれだ

今選ぶべきグラフィックボードはこれだ

GeForce RTX5060TiとRTX5070が二強

グラフィックボードは間違いなくGeForce RTX5060TiかRTX5070を選ぶべきです。

この2つのモデルは性能と価格のバランスが極めて優れており、フルHDから2K解像度でのゲーミングにおいて必要十分なパフォーマンスを発揮します。

RTX5060Tiは価格が6万円から7万円程度で、フルHD解像度であれば最新のAAAタイトルでも高設定で60fps以上を安定して維持できる性能を持っています。

DLSS 4に対応しているため、AI技術を活用したフレーム生成により、実質的なフレームレートをさらに向上させることも可能です。

RTX5070は8万円から9万円の価格帯ですが、2K解像度でのゲーミングを視野に入れるならこちらを選択した方がいいでしょう。

RTX5060Tiと比較して約1.3倍から1.4倍の性能向上が見込め、レイトレーシングを有効にした状態でも快適にプレイできる余裕があります。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49113 100929 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32430 77302 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30414 66101 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30336 72701 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27399 68249 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26736 59644 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22140 56240 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20092 49985 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16704 38983 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16133 37823 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15994 37602 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14766 34575 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13862 30555 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13317 32041 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10916 31429 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10743 28303 115W 公式 価格

Radeon RX 9070XTという選択肢もある

GeForceだけでなく、Radeon RX 9070XTも非常に魅力的な選択肢です。

価格はRTX5070と同等かやや安価でありながら、ラスタライズ性能ではRTX5070に匹敵するほど。

FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリングとフレーム生成技術も利用できるため、対応タイトルであれば高いパフォーマンスを発揮します。

ただしレイトレーシング性能ではGeForceに一歩譲る形になりますので、レイトレーシングを重視するならGeForce、ラスタライズ性能とコスパを重視するならRadeonという選び方になるでしょう。

グラフィックボード 価格帯 推奨解像度 レイトレ性能 コスパ評価
GeForce RTX5060Ti 6-7万円 フルHD 良好 ★★★★★
GeForce RTX5070 8-9万円 2K 優秀 ★★★★★
Radeon RX 9070XT 8-9万円 2K 良好 ★★★★☆
GeForce RTX5070Ti 10-11万円 2K-4K 優秀 ★★★☆☆

CPUはコスパ重視ならこの2択

CPUはコスパ重視ならこの2択

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BJ
【ZEFT R61BJ スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60A

パソコンショップSEVEN ZEFT R60A
【ZEFT R60A スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QU
【ZEFT Z54QU スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56J
【ZEFT Z56J スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 Elite ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56J

Ryzen 7 9700XとCore Ultra 7 265Kが最適解

CPUの選択においては、Ryzen 7 9700XかCore Ultra 7 265Kのどちらかを選べば間違いありません。

どちらも4万円から5万円の価格帯でありながら、ゲーミング性能とマルチタスク性能のバランスが非常に優れています。

Ryzen 7 9700XはZen5アーキテクチャを採用し、8コア16スレッドという構成でゲーミングからクリエイティブ作業まで幅広くこなせる万能型CPUです。

特にゲーミング性能が高く、フレームレートの安定性に優れているため、競技性の高いタイトルをプレイする方にもおすすめ。

消費電力も抑えられており、冷却面でのコストも削減できます。

Core Ultra 7 265Kは最新のLion CoveとSkymontアーキテクチャを組み合わせたチップレット構成で、マルチスレッド性能に優れています。

NPUを統合しているためAI処理も高速で、配信や動画編集を並行して行う方には特に向いているでしょう。

ゲーミング性能もRyzen 7 9700Xと同等レベルで、どちらを選んでも不満は感じません。

ゲーム特化ならRyzen 7 9800X3Dも視野に

予算に余裕があり、ゲーミング性能を最優先するのであればRyzen 7 9800X3Dという選択肢もあります。

3D V-Cacheを搭載したこのモデルは、キャッシュヒット率の向上により特定のゲームタイトルで驚異的なフレームレートを叩き出すことができるのは驚きのひとことです。

価格は6万円から7万円とやや高めですが、競技性の高いFPSやMMORPGを本格的にプレイするなら、この投資は決して無駄にはなりません。

ただしクリエイティブ作業やマルチタスク性能では通常のRyzen 7 9700Xと大差ないため、用途を見極めて選択することが重要です。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

メモリとストレージの最適な構成

メモリとストレージの最適な構成

メモリは32GBが現在の標準

メモリ容量は32GBを選択するのが最も合理的です。

16GBでも多くのゲームは動作しますが、バックグラウンドでブラウザや配信ソフトを起動していると容量不足に陥る可能性があるからです。

DDR5-5600の32GBメモリであれば、価格は1万2千円から1万5千円程度で入手できます。

MicronのCrucialブランドやGSkillといった信頼性の高いメーカーの製品を選べば、安定性も問題ありません。

64GBは動画編集や3DCG制作を本格的に行う場合を除いて、ゲーミング用途では必要性を感じる場面は少ないでしょう。

ストレージは1TBから2TBのGen.4 SSDで十分

ストレージについては、1TBから2TBのPCIe Gen.4 SSDを選択するのが現時点での最適解です。

Gen.5 SSDは確かに読込速度が最大14,000MB/s超と圧倒的ですが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、コストパフォーマンスの観点からは推奨できません。

Gen.4 SSDでも読込速度は7,000MB/s前後あり、ゲームのロード時間やOSの起動速度において体感できる差はほとんどないのが実情です。

WDのWD_BLACK SN850XやCrucialのP5 Plus、キオクシアのEXCERIA PLUSといったモデルであれば、1TBで1万2千円前後、2TBで2万円前後で入手できます。

ゲームを大量にインストールする方や、動画素材を保存する方は2TBを選択した方がいいでしょうが、そうでなければ1TBでも充分に運用できます。

容量が不足してきたら後から増設することもできますし、最初から大容量を選ぶ必要はほとんどないでしょう。

構成 価格 用途 コスパ
DDR5-5600 16GB + Gen.4 SSD 1TB 2万円 ライトゲーマー ★★★☆☆
DDR5-5600 32GB + Gen.4 SSD 1TB 2.5万円 標準的なゲーマー ★★★★★
DDR5-5600 32GB + Gen.4 SSD 2TB 3.5万円 ヘビーゲーマー ★★★★☆
DDR5-5600 64GB + Gen.5 SSD 2TB 6万円 クリエイター兼用 ★★☆☆☆


冷却システムとケースの選び方

冷却システムとケースの選び方

空冷CPUクーラーで充分な冷却性能を確保できる

Core Ultra 200シリーズもRyzen 9000シリーズも、前世代と比較して発熱が抑制されているため、空冷CPUクーラーで充分に冷却できます。

DEEPCOOLのAK400やサイズの虎徹Mark IIIといったミドルクラスの空冷クーラーであれば、価格は3千円から5千円程度で、ゲーミング用途において必要な冷却性能を確保できるでしょう。

水冷CPUクーラーは見た目のインパクトや冷却性能の高さから人気がありますが、価格は1万5千円から3万円と高額になりますし、メンテナンスの手間も発生します。

オーバークロックを前提とした運用や、静音性を極限まで追求する場合を除いて、コスパを重視するなら空冷で問題ありません。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43437 2442 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43188 2247 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42211 2238 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41497 2336 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38943 2058 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38866 2030 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37621 2334 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37621 2334 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35977 2177 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35835 2213 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34070 2188 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33203 2216 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32833 2082 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32721 2173 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29522 2021 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28802 2136 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28802 2136 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25683 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25683 2155 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23298 2192 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23286 2072 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21046 1842 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19684 1919 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17893 1799 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16192 1761 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15428 1963 公式 価格

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN EFFA G09A

パソコンショップSEVEN EFFA G09A
【EFFA G09A スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56KA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56KA
【ZEFT Z56KA スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN A1 PRIME ピンク
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56KA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59E
【ZEFT Z59E スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH160 PLUS Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59B

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59B
【ZEFT Z59B スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH160 PLUS Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59B

パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9

パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9
【SR-ii7-7660A/S9 スペック】
CPUIntel Core i7 14700K 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット500W 80Plus STANDARD認証 電源ユニット (Thermaltake製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9

ケースはエアフローと拡張性で選ぶ

ケースの選択においては、エアフローの良さと将来的な拡張性を重視すべきです。

ピラーレスケースや木製パネルケースはデザイン性が高く魅力的ですが、価格は2万円から3万円と高めで、エアフロー面でも標準的なケースに劣る場合があります。

DEEPCOOLやCOOLER MASTERのスタンダードなミドルタワーケースであれば、1万円前後で購入でき、前面と背面に十分なファンスペースが確保されているため冷却性能も優秀です。

強化ガラスパネルを採用したモデルも多く、内部のライティングを楽しむこともできます。

RGBライティングにこだわりたい方は、CorsairやASUSのゲーミングケースを選択するのも良いでしょう。

価格は1万5千円から2万円程度になりますが、プリインストールされたRGBファンやライティングコントローラーにより、手軽に華やかなゲーミング環境を構築できます。

具体的な推奨構成と価格

具体的な推奨構成と価格

15万円で組む最強コスパ構成

15万円の予算で最もバランスの取れた構成は以下の通りです。

  1. CPU: Ryzen 7 9700X(4万5千円)
  2. グラフィックボード: GeForce RTX5060Ti(6万5千円)
  3. メモリ: DDR5-5600 32GB(1万3千円)
  4. ストレージ: Gen.4 SSD 1TB(1万2千円)
  5. マザーボード: B650チップセット(1万5千円)
  6. 電源: 650W 80PLUS GOLD(1万円)
  7. CPUクーラー: 空冷ミドルクラス(4千円)
  8. ケース: ミドルタワー(1万円)

この構成であれば、フルHD解像度で最新のAAAタイトルを高設定から最高設定で快適にプレイできます。
ApexLegendsやVALORANTといった競技性の高いタイトルでは144fps以上を安定して維持でき、モニターのリフレッシュレートを活かしきることが可能です。

18万円で2K解像度に対応する構成

2K解像度でのゲーミングを視野に入れるなら、18万円の予算で以下の構成がおすすめです。

  1. CPU: Core Ultra 7 265K(4万8千円)
  2. グラフィックボード: GeForce RTX5070(8万5千円)
  3. メモリ: DDR5-5600 32GB(1万3千円)
  4. ストレージ: Gen.4 SSD 1TB(1万2千円)
  5. マザーボード: Z890チップセット(2万円)
  6. 電源: 750W 80PLUS GOLD(1万2千円)
  7. CPUクーラー: 空冷ハイエンド(6千円)
  8. ケース: ミドルタワー(1万2千円)

RTX5070の採用により、2K解像度でも高設定で60fps以上を維持できる性能を確保できます。
レイトレーシングを有効にした状態でも、DLSS 4のフレーム生成機能を活用すれば快適なプレイが可能です。
Core Ultra 7 265KのNPU機能により、配信や動画編集といったクリエイティブ作業も並行して行えるのが強み。

予算別の性能比較

予算 CPU GPU 推奨解像度 想定fps(AAA最新作) 用途
12万円 Ryzen 5 9600 RTX5060Ti フルHD 60-80fps エントリー
15万円 Ryzen 7 9700X RTX5060Ti フルHD 80-120fps ミドル標準
18万円 Core Ultra 7 265K RTX5070 2K 60-90fps ミドルハイ
22万円 Ryzen 7 9800X3D RTX5070Ti 2K-4K 80-120fps ハイエンド

BTOパソコンショップの選び方

BTOパソコンショップの選び方

カスタマイズの自由度が高いショップを選ぶ

BTOパソコンを購入する際は、パーツメーカーの選択肢が豊富なショップを選ぶことが重要です。

特にメモリやストレージ、CPUクーラーといったパーツは、メーカーによって品質や性能に差があるため、信頼できるメーカーの製品を選択できるかどうかが長期的な満足度に直結します。

大手BTOショップの中には、メモリがノーブランド品しか選べなかったり、SSDのメーカーが明記されていなかったりするケースもあります。

こうしたショップは避け、CrucialやGSkillのメモリ、WDやキオクシアのSSDといった具体的なメーカー名が記載されているショップを選択した方がいいでしょう。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IJ
【ZEFT R60IJ スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IR

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IR
【ZEFT Z55IR スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IR

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J
【ZEFT Z57J スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AG
【ZEFT Z52AG スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AG

保証内容とサポート体制を確認する

BTOパソコンは完成品として販売されるため、初期不良や故障時の対応がショップによって大きく異なります。

最低でも1年間の保証が付帯しているか、有償で延長保証が選択できるかを確認しましょう。

また、電話やメールでのサポート体制が充実しているかも重要なポイントです。

特に初めてゲーミングPCを購入する方は、セットアップや設定で困ることもあるでしょうから、サポートの質は購入の決め手になります。

土日祝日もサポート対応しているショップであれば、平日に時間が取れない方でも安心です。


納期と送料も考慮に入れる

BTOパソコンは受注生産のため、注文から出荷までに1週間から2週間程度かかるのが一般的です。

急ぎで必要な場合は、即納モデルを用意しているショップを選ぶか、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。

送料についても、ショップによって無料の場合と有料の場合があります。

本体価格が安くても送料が高額だと総額で損をすることもありますので、必ず総額で比較するようにしましょう。

一部のショップでは、一定金額以上の購入で送料無料になるキャンペーンを実施していることもあります。

完成品PCを選ぶ場合の注意点

完成品PCを選ぶ場合の注意点

大手メーカーの完成品は避けるべき

家電量販店で販売されている大手メーカーの完成品PCは、ゲーミング用途には適していません。

これらの製品は一般的なオフィスワークやウェブブラウジングを想定して設計されており、グラフィックボードが搭載されていないか、搭載されていても性能が不足しているケースがほとんどです。

また、プリインストールされているソフトウェアが多すぎて動作が重くなっていたり、独自のカスタマイズが施されているためアップグレードが困難だったりする問題もあります。

価格も割高で、同じ予算であればBTOパソコンの方が遥かに高性能な構成を組めるでしょう。

ゲーミングブランドの完成品なら選択肢に入る

一方で、ASUSのROGシリーズやMSIのGamingシリーズといったゲーミングブランドの完成品PCは、ゲーミング用途に最適化された構成になっており、選択肢として検討する価値があります。

これらの製品は、グラフィックボードやCPUの組み合わせがバランス良く設計されており、冷却システムも充実しています。

ただし価格はBTOパソコンと比較して1割から2割程度高くなる傾向があるため、ブランドやデザインに強いこだわりがある場合を除いて、コスパを重視するならBTOパソコンを選んだ方が賢明です。

モニターと周辺機器への投資も忘れずに

モニターと周辺機器への投資も忘れずに

モニターは本体と同等の重要性を持つ

どれだけ高性能なゲーミングPCを用意しても、モニターの性能が低ければその真価を発揮できません。

フルHD解像度でゲームをプレイするなら、最低でも144Hzのリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターを選択すべきです。

価格は2万円から3万円程度で、応答速度1ms以下、FreeSync/G-Sync対応のモデルが入手できます。

2K解像度でプレイする場合は、165Hzから180Hzのリフレッシュレートに対応したモデルが理想的で、価格は4万円から5万円程度になります。

マウスとキーボードは妥協しない

ゲーミングマウスとキーボードも、プレイの快適性に直結する重要な要素です。

特にFPSやMOBAといった競技性の高いジャンルでは、マウスのセンサー精度やキーボードの応答速度が勝敗を分けることもあります。

ゲーミングマウスは5千円から1万円程度、ゲーミングキーボードは1万円から1万5千円程度の製品を選べば、プロゲーマーも使用するレベルの性能を確保できます。

LogicoolのGシリーズやRazerのViper/BlackWidowシリーズは定番で、多くのゲーマーから支持されています。

購入時期とセールを狙う戦略

購入時期とセールを狙う戦略

決算期と大型連休前がチャンス

BTOパソコンショップの多くは、3月の決算期や9月の中間決算期にセールを実施します。

この時期は通常価格から5%から10%程度の値引きが行われることが多く、同じ構成でも数千円から1万円程度安く購入できるチャンスです。

また、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始といった大型連休前にもセールが開催される傾向があります。

急ぎでなければ、こうしたセール時期を狙って購入するのも効果的です。

ただし人気モデルは在庫切れになることもあるため、目当ての構成を見つけたら早めに注文することをおすすめします。

新製品発表後の旧モデル値下げを活用する

グラフィックボードやCPUの新製品が発表されると、旧モデルの価格が下がることがあります。

性能面で大きな差がない場合は、あえて旧モデルを選択することでコストを抑えられるでしょう。

ただし現在はGeForce RTX 50シリーズとRadeon RX 90シリーズが最新世代であり、前世代のモデルは市場から姿を消しつつあります。

在庫処分品を見つけられれば狙い目ですが、保証やサポートの面で不安が残る場合もあるため、慎重に判断する必要があります。

長期的なアップグレード計画を立てる

長期的なアップグレード計画を立てる

最初から完璧を目指す必要はない

ゲーミングPCは後からパーツを交換してアップグレードできるのが大きな利点です。

最初から最高スペックを揃える必要はなく、予算に応じて段階的に性能を向上させていく戦略も有効でしょう。

例えば最初は15万円の構成でスタートし、1年後にグラフィックボードをRTX5060TiからRTX5070Tiにアップグレードする、2年後にメモリを32GBから64GBに増設する、といった計画を立てておけば、初期投資を抑えながら長期的に最新の性能を維持できます。

電源とマザーボードは余裕を持たせる

アップグレードを前提とする場合、電源容量とマザーボードの拡張性には余裕を持たせておくことが重要です。

電源は現在の構成で必要な容量より100Wから150W程度多めのモデルを選んでおけば、将来的にハイエンドなグラフィックボードに交換する際も対応できます。

マザーボードについても、PCIeスロットやM.2スロットの数が多いモデルを選んでおけば、ストレージの増設やキャプチャーボードの追加といった拡張が容易になります。

最初の段階で少し投資しておくことで、後々のアップグレードコストを抑えられるのです。

中古市場という選択肢について

中古市場という選択肢について

中古ゲーミングPCのリスクとメリット

予算を極限まで抑えたい場合、中古のゲーミングPCという選択肢も存在します。

メルカリやヤフオクといったフリマアプリでは、個人が使用していたゲーミングPCが新品の6割から7割程度の価格で取引されています。

しかし中古品には保証がないか、あっても短期間であることが多く、購入後すぐに故障するリスクがあります。

特にグラフィックボードは使用状況によって劣化の度合いが大きく異なるため、マイニングに使用されていた個体などは避けるべきです。

認定中古品なら比較的安心

BTOショップの中には、返品された製品や展示品を整備して販売する認定中古品プログラムを実施しているところもあります。

こうした製品は動作確認やクリーニングが行われており、一定期間の保証も付帯しているため、個人間取引よりは安心感があります。

価格は新品の7割から8割程度で、完全な新品と比較すると2万円から3万円程度安く購入できるケースもあります。

ただし在庫は限られており、希望する構成が見つかるとは限りませんので、あくまで選択肢の一つとして考えておくのが良いでしょう。

ゲームジャンル別の推奨スペック

ゲームジャンル別の推奨スペック

FPS・TPSには高フレームレートが必須

ApexLegendsやVALORANT、Call of Dutyといった競技性の高いFPS・TPSでは、高フレームレートの維持が勝敗に直結します。

これらのタイトルでは144fps以上、できれば240fpsを目指したいところです。

推奨構成はRyzen 7 9700XまたはCore Ultra 7 265KとGeForce RTX5060Tiの組み合わせで、フルHD解像度であれば設定を調整することで200fps前後を安定して維持できます。

モニターも240Hzに対応したモデルを選択することで、滑らかな映像でプレイできるでしょう。

MMORPGは安定性とマルチタスク性能

FF14やPSO2 NGS、ブループロトコルといったMMORPGでは、大規模なレイドバトルやフィールドボスとの戦闘時に多数のプレイヤーとエフェクトが画面に表示されるため、安定したフレームレートを維持できる性能が求められます。

これらのタイトルは極端に高いフレームレートは必要ありませんが、60fps以上を安定して維持できることが重要です。

また、攻略情報を調べながらプレイすることも多いため、マルチタスク性能に優れたCPUを選択した方がいいでしょう。

Core Ultra 7 265KとRTX5060Tiの組み合わせであれば、ブラウザやDiscordを起動した状態でも快適にプレイできます。

オープンワールドゲームは総合性能が試される

Elden RingやCyberpunk 2077、Starfieldといったオープンワールドゲームは、広大なマップと高精細なグラフィックスにより、PCの総合性能が試されるジャンルです。

特にレイトレーシングを有効にすると負荷が大幅に増加するため、ミドルハイ以上の構成が望ましいでしょう。

RTX5070とRyzen 7 9700Xの組み合わせであれば、2K解像度でレイトレーシングを有効にした状態でも、DLSS 4を活用することで60fps以上を維持できます。

これらのタイトルは美しいグラフィックスを楽しむことも醍醐味の一つですから、予算が許すならグラフィックボードに投資する価値があります。

電気代とランニングコストも考慮する

電気代とランニングコストも考慮する

消費電力は構成によって大きく異なる

ゲーミングPCの消費電力は、搭載するパーツによって大きく変動します。

RTX5060TiとRyzen 7 9700Xの構成であれば、ゲームプレイ時の消費電力は250Wから300W程度ですが、RTX5070TiとCore Ultra 9 285Kの構成では400Wから450Wに達することもあります。

1日3時間、月に90時間ゲームをプレイすると仮定した場合、前者の構成では月間の電気代が約700円から800円、後者では約1,100円から1,200円となり、年間で約5,000円の差が生まれます。

長期的に見れば、省電力な構成を選ぶことでランニングコストを抑えられるのです。

冷却コストと騒音も無視できない

高性能なパーツほど発熱量も大きくなり、冷却のためのファン回転数が上がって騒音が増加します。

特に夏場はエアコンの冷房費用も考慮する必要があり、発熱の大きいハイエンド構成では部屋の温度上昇が無視できないレベルになることもあります。

Ryzen 9000シリーズやCore Ultra 200シリーズは前世代と比較して発熱が抑制されており、空冷CPUクーラーでも静音性を保ちながら充分に冷却できます。

グラフィックボードについても、RTX5060TiやRTX5070は消費電力が比較的低く、ファン回転数を抑えた静音動作が可能です。

結局どの構成を選べばいいのか

結局どの構成を選べばいいのか

迷ったら15万円のミドルレンジ構成が正解

ここまで様々な観点から解説してきましたが、最もバランスが取れているのは15万円前後のミドルレンジ構成です。

Ryzen 7 9700XとGeForce RTX5060Tiを中心とした構成であれば、現在主流のゲームタイトルを快適にプレイでき、今後3年から4年は現役で使い続けられる性能を確保できます。

この価格帯であれば、学生や社会人になりたての方でも無理なく購入できる範囲ですし、万が一数年後に性能不足を感じたとしても、グラフィックボードだけを交換することで延命できます。

初めてゲーミングPCを購入する方にとって、最もリスクが少なく満足度の高い選択といえるでしょう。

2K解像度を視野に入れるなら18万円構成

モニターを2K解像度対応のものにアップグレードする予定がある方や、レイトレーシングを有効にしてゲームを楽しみたい方は、18万円の構成を選択した方がいいでしょう。

Core Ultra 7 265KとGeForce RTX5070の組み合わせであれば、2K解像度でも高設定で快適にプレイできます。

この構成は配信や動画編集といったクリエイティブ作業にも対応できるため、ゲーム実況を始めたい方やYouTubeに動画を投稿したい方にもおすすめです。

NPUによるAI処理の高速化により、エンコード時間の短縮も期待できます。

予算が限られるなら12万円でも戦える

どうしても予算が15万円に届かない場合は、12万円程度の構成でもフルHD解像度であれば充分に戦えます。

Ryzen 5 9600とGeForce RTX5060Tiの組み合わせであれば、設定を調整することで最新のAAAタイトルも60fps以上でプレイ可能です。

ただしこの構成では、2年から3年後にスペック不足を感じる可能性が高いため、将来的なアップグレードを前提として考えておく必要があります。

マザーボードと電源に余裕を持たせておけば、後からCPUやグラフィックボードを交換することで性能を向上させられるでしょう。

よくある質問

よくある質問

自作PCとBTOパソコンどちらがコスパが良いですか

自作PCの方がパーツ単価では安く済みますが、組み立ての手間や初期不良時の切り分け作業を考えると、初心者にはBTOパソコンをおすすめします。

BTOパソコンはショップが動作確認を行った状態で出荷されるため、届いたその日からすぐに使い始められますし、トラブル時もショップのサポートを受けられる安心感があります。

自作経験がある方や、組み立て自体を楽しみたい方であれば自作PCも良い選択肢ですが、コスパだけを考えるなら両者に大きな差はありません。

グラフィックボードはGeForceとRadeonどちらを選ぶべきですか

レイトレーシング性能とDLSS 4の対応を重視するならGeForce、ラスタライズ性能とコストパフォーマンスを重視するならRadeonという選び方になります。

現時点ではGeForce RTX5060TiとRTX5070のコスパが非常に優れているため、特にこだわりがなければGeForceを選択しておけば間違いないでしょう。

ただしRadeon RX 9070XTもRTX5070と同等の性能を持ちながら価格がやや安いため、レイトレーシングをあまり使わない方にはおすすめできます。

メモリは16GBと32GBどちらが必要ですか

ゲーミング用途であれば32GBを選択することを強く推奨します。

16GBでも多くのゲームは動作しますが、バックグラウンドでブラウザやDiscord、配信ソフトを起動していると容量不足に陥る可能性があります。

特に最新のAAAタイトルはメモリ使用量が増加傾向にあり、推奨スペックとして32GBを指定するタイトルも出てきています。

価格差も5千円から7千円程度ですから、将来的な安心感を考えると32GBを選んでおいた方が賢明です。

CPUはIntelとAMDどちらがおすすめですか

ゲーミング性能を最優先するならRyzen 7 9700XまたはRyzen 7 9800X3D、マルチタスク性能とAI処理を重視するならCore Ultra 7 265Kという選び方になります。

どちらも優れたCPUで、ゲーミング性能に大きな差はありませんから、予算や他のパーツとの相性で決めても問題ありません。

マザーボードの価格はAMDのB650チップセットの方がIntelのZ890チップセットより安価な傾向があるため、トータルコストを抑えたい場合はAMDを選択するのも一つの戦略です。

ストレージは何TBあれば足りますか

ゲームを10本から15本程度インストールする想定であれば1TBで充分ですが、大量のゲームをインストールしたい方や動画素材を保存する方は2TBを選択した方がいいでしょう。

ゲームタイトルによってはインストールサイズが100GBを超えるものもあり、Call of Duty最新作などは200GB近くを消費します。

後から増設することも可能ですが、最初から余裕を持たせておいた方がストレージ管理のストレスから解放されます。

価格差も8千円から1万円程度ですから、予算が許すなら2TBを選んでおくと安心です。

水冷CPUクーラーは必要ですか

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは発熱が抑制されているため、ゲーミング用途であれば空冷CPUクーラーで充分に冷却できます。

水冷CPUクーラーは見た目のインパクトや冷却性能の高さから人気がありますが、価格が高く、メンテナンスの手間も発生します。

オーバークロックを前提とした運用や、極限まで静音性を追求する場合を除いて、コスパを重視するなら空冷クーラーを選択することをおすすめします。

DEEPCOOLやサイズのミドルクラス空冷クーラーであれば、3千円から5千円程度で必要な冷却性能を確保できます。

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