BTOパソコンは、高スペックなパソコンが安価に手に入れることができるので、カスタマイズパーツなどを見ているとどんどん上位パーツを選びたくなります。しかし、自分がどんな目的のためにBTOパソコンを選択するのか?というのを改めて考えてみましょう。
目的を明確にしていないと、自分に必要なスペック以上のパソコンを選んでしまう結果となってしまいます。高スペックなパーツはその分値段が高いので、余分のお金がかかってしまいますから注意が必要です。
●ネットやメールくらいしかしない
●文書作成・表計算のソフトを使って家に持ち帰った仕事をやりたい
●テレビが観たい
●動画編集がしたい
●ブルーレイが観たい
●音楽製作をする
●株・FXをしたいと思っている
●3Dゲームがしたい
など、人によってBTOパソコンでやることというのは様々です。目的によって必要なスペックというのは違ってきますから、自分がどんな風にBTOパソコンを使いたいのか、よくイメージしてみて下さい。
ちなみに、ネットやメールくらいの軽い作業しかしないつもりであれば、BTOパソコンを標準機能のまま(余分なソフトは一切ついていない、そんなに高スペックではないけれど安い)購入するのも良いでしょう。WordやExcelが必要なのであれば、標準仕様BTOパソコンにそれをプラスすればOKです(メモリを増やしたりCPUを上位ランクにするのも良い)。
しかし、美しいグラフィックの3Dゲームや動画編集をやりたいのであればグラフィックボードの質はすごく重要になってきます。グラフィックボードの性能が悪ければ、他の機能がどんなによくても画面処理がカクカクしてしまいます。また、CPUやメモリに関しても高性能なものを積んでいる方がオススメです。
テレビを観たいのであればチューナーが必要ですし、ブルーレイが観たいならブルーレイディスクを再生するためのパーツが必要になります(ブルーレイに書き込みを行いたいのであれば、それが行えるパーツを選ぶようにして下さい)。